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仮性失禁、仮性痴呆

仮性失禁とは?

仮性失禁というのは、尿意や便意はあるけれど、運動機能低下のため移動に手間取りトイレが間に合わずに失禁してしまうというもの、あるいは、尿意や便意を介護者に伝えられずに結果として失禁してしまうものを、他の失禁と区別して仮性失禁と呼びます。

仮性失禁の場合は、適切なケアが行われれば、失禁には至りません。

仮性痴呆とは?

仮性痴呆は、偽痴呆とも言われます。

仮性痴呆というのは、痴呆症ではないのですが、一時的に痴呆症の症状を示すもののことをいいます。

なお、仮性痴呆は、高齢者の意識障害やうつ病に伴う精神活動の低下に伴ってみられます。

関連トピック
喀血(かっけつ)とは?

喀血というのは、気管支など気管より下の下気道から血液を喀出することをいいます。

喀血が多量の場合には、ショック症状を呈し窒息を起こすこともあります。

喀血を生ずる疾患は?

喀血を生ずる疾患には、次のようなものがあります。

■肺結核
■慢性気管支炎
■肺がん...など

喀血と吐血の違いは?

喀血というのは、胃からの出血である吐血との区別は難しいですが、咳を伴います。

なお、比較的血液が鮮やかなどの場合、喀血であることが多いです。


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