仮性失禁とは?
仮性失禁というのは、尿意や便意はあるけれど、運動機能低下のため移動に手間取りトイレが間に合わずに失禁してしまうというもの、あるいは、尿意や便意を介護者に伝えられずに結果として失禁してしまうものを、他の失禁と区別して仮性失禁と呼びます。
仮性失禁の場合は、適切なケアが行われれば、失禁には至りません。
仮性痴呆とは?
仮性痴呆は、偽痴呆とも言われます。
仮性痴呆というのは、痴呆症ではないのですが、一時的に痴呆症の症状を示すもののことをいいます。
なお、仮性痴呆は、高齢者の意識障害やうつ病に伴う精神活動の低下に伴ってみられます。 |