坐薬というのは、肛門・膣など体腔に挿入して用いる薬剤を総称してこのようにいいます。 一般的には、体温によって溶解し、直腸や膣などの粘膜から直接体内に吸収され作用します。
坐薬には、次のようなものがあります。 ■痔疾や便秘などの治療のために、局所作用を目的とするもの ■粘膜から吸収され直接静脈血液中に運ばれ、全身に作用させることを目的とするもの...など
ジェノグラムというのは、マッピング技法の1つですが、わかりやすくいうと、家族系統図のことをいいます。 具体的には、丸や四角などの記号や線で、関係性を表す関係線などを用いて、利用者本人と家族の関係を図式化します。 これにより、家族関係を把握することができ、治療の助けとなります。